清水焼の郷まつりは、京都府京都市で毎年10月の恒例となっている陶器市です。

清水焼の業者が密集する工業団地で開催され、ズラリと並ぶテントには窯元直売の品々が並びます。

高級というイメージがある清水焼が、割引価格で購入できる陶器市とあって多くの人々が訪れます。

また、若手作家の作品や、他県の窯元など全国の窯元も出店し、清水焼の郷まつりでは多くの器を見ることができます。

焼き物のお買い物以外にも、窯場の見学、体験コーナーなどのイベントが行われています。


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清水焼の郷まつり 日程・時間・場所


清水焼の郷まつりは、例年10月の中旬の3日間に開催されます。

2018年は10月19日(金)~21日(日)の開催です。

時間は、9時30分から18時です。

清水焼の陶器市が開催される場所は、京都府京都市山科区の「清水焼団地」です。

清水焼団地は、焼き物に関連した会社が集まる場所で、京焼・清水焼の作家、窯元、卸問屋、陶磁器の原材料を販売するお店などが集まっています。



清水焼団地(京都府京都市山科区川田清水焼団地町10−2)





清水焼の郷まつりはどんな陶器市?


清水焼の郷まつりでは、会場である団地の道路上にテントがずらりと並び、50万点もの焼き物たちが販売されます。

山の緑に囲まれた景色の中、秋空の下で清水焼の陶器市が開催されます。

団地内というと小規模なのでは?というイメージがあるかもしれませんが、かなり広い範囲にテントがたち並びますので、どのお店を見てまわろうか迷ってしまうほどです。

まつり期間中は、京都駅から直通バスが出ているというアクセスの便利さもあって、毎年楽しみにしている来場者たちでにぎわいます。





清水焼の郷まつりでは、清水焼を割引価格で買えるなど、陶器市ならではのお値打ち価格で購入することができます。

通常のお店では手に入れることはできないアウトレット品や掘り出し物などもあり、陶器市ならではの品ぞろえです。

伝統的な清水焼だけでなく若手作家などの作品も並びますので、新しいデザインやモダンな色や形の清水焼なども楽しめますよ。

清水焼の郷まつりでは地元京都の清水焼だけでなく、他県の窯元も多く出店しますので、他の生産地の焼き物もあります。

さまざまな器が一同に集まり、清水焼の郷祭りでは多くの焼き物を見てまわることができます。


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清水焼とは


清水焼(きよみずやき)とは、清水寺へ向かう五条坂周辺の窯元で生産された焼き物を「清水焼」と呼ばれたのがはじまりです。

清水焼は、京都を代表する焼物で、伝統工芸の一つです。

もともと清水寺近くの五条坂周辺が発祥の地でしたが、窯から出る煙や騒音が問題となり、1965年以降に製造業者たちは清水焼団地に移転しました。





清水焼の歴史


京都は平安京として栄え、日本文化の中心であったという歴史があります。

桃山時代になると、茶の湯(現在でいう「茶道」。客を招き、抹茶をたてて楽しむ。)が流行し、様々な茶道具、茶器が作られました。

清水焼で作られた抹茶碗などの茶器は、貴族や上級官人、各地の大名や寺院へ、もてなしの器、嗜好品として献上されるようになりました。

貴族たちの要望に応えた焼き物、目の肥えた顧客の注文を作り続けてきたのが清水焼です。



清水焼の特徴というと、一言で表すことができるような、様式や技法はありません。

しいて言うなら、洗練された精緻なデザインと筆使い、高度な技法による、一つ一つ手の込んだ手作業であるところが、清水焼の特徴といえます。

貴族への献上品であった清水焼は、職人により一つ一つ手作業で制作されてきました。

現在は伝統的な清水焼だけでなく、日常的に使えるような新しいデザインの清水焼を作る若手作家や、オリジナルの作風の作家など、新しい作風の清水焼を作る作家も増えてきました。


京焼と清水焼の違い




清水焼の郷まつり アクセス・駐車場


清水焼の郷まつりが開催される場所は、京都市山科区川田清水焼団地町の清水焼団地(きよみずやきだんち)一帯です。

アクセスは、清水焼の郷まつり期間中のみ、JR京都駅から直通バスが出ますので、20分ほどで会場へ到着します。

臨時バス(各線「京都駅」北側バスターミナルJRバス3乗り場・有料)

阪急電鉄の河原町駅からでしたらバスで20分ほど、京阪電車の清水五条からでしたらバスで10分ほどです。

清水焼団地の陶器まつりは、駐車場は会場内に用意されておらず、離れた場所に100台ほど停めることができる駐車場が設けられます。

駐車場の数が少ないため、どうしても車で来場したいという方は、朝早くから行かれるといいかもしれません。



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